January 17, 2014

患者さんの気持ちになってみる。

30歳までにやること、の一つだった歯科矯正。
去年11月の話になりますが、とうとう矯正器がセットされ、リストにチェックが付きました。

歯の間に食べ物が引っかかることがよくあり、それが気になって食事中に口を大きく開けて会話ができない。
気持ち良く笑えないのはつまらない。
そう思って歯医者さんに診てもらったところ、歯のズレの関係で健康にも支障(頭痛 etc.)が出る、との診断が。
鶴の一声で、その場で矯正をスタート。


今では痛さをさほど感じないものの、初めて矯正器を付けた最初の1、2週目は噛むのが辛く、歯が折れるんじゃないかと思うほどでした。
なるほど、これが噂の…と。
ですが、ここで役に立ったのが、バイトでの経験。
病院や老人ホームからくる注文には、「やわらかい料理」というものがたくさんきます。その場合、例えばサラダは茹で人参かブロッコリー、炭水化物は茹でポテトかマッシュポテト、などと噛みやすさを考慮してパックします。
それを思い出して、私も献立選び。


自分自身が食に問題を持って初めて、患者さんや年配の方がどんな思いで食事をしているのか、正しい料理を送ることがどうして重要なのか、を、理解することができました。

相手の立場に立って考える、って大切です。

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