June 14, 2015

Blood Donation

本日6月14日は、WHOが定める “World Blood Donar Day” 。

私、日本にいた時からずーっと、「私の血は私のもの」と、献血を拒否していました。
誰かに血を“あげる”、って、なんだかちょっと怖い気持ちもあって。

でも、ドナー歴の長い私の彼。
そんな彼のケータイに届く「あなたの血が患者さんの治療に使われました」という病院からのメールを何度か見て、血を数リットル寄付するだけで新しい血を必要としている誰かの命を救えるなら、私もドナーになろう、と決意。
去年の11月から、献血に行っています。
今まで提供した血は、ちゃんと患者さんに使われました。
という、フィードバックの連絡が来ると、やっぱりとても嬉しい。


人権問題を勉強している友達や、人権・環境問題に熱心な彼、そして2年前に聴きに行った Paul Rusesabagina さんの講演 に刺激され、私も色々と考えています。
本来なら、自分の専門分野内、たとえば食糧難の国に出向いて、現地で人道活動をしたい。
でも、それは現実問題、すごく大変だし色々な面で難しい。

自分の命ではない命を大切にできる人になりたい。
もちろん誰でもドナーになれるわけじゃないけど、献血、という身近な形で役に立てるのなら、それは幸せなこと。
小さいことからでいいから、始めていこう。

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