3週間のサマーバケーションも終了。
明後日から、またサマージョブが始まります。
30℃を超える炎天下、8℃の室内で仕事ができるのは気持ちいいかも。でも、やっぱり、ちょっと切ない気分。
今年の夏は、相変わらずバタバタギリギリ計画で、スウェーデン南部のSmåland、スイス・フランス、スウェーデンの“夏の島” Gotland、と約1週間ずつ行ってきました。
旅行の楽しみの一つ。
それは、新しいコトを感じ、考えられる事。
友人や親戚を訪ねて旅行することが多い私たちは、特に、人の温かさや日常的な大切さを学ぶ機会が多くあります。
今回は、旅のテーマだったんじゃ?? と思うほど、
「自家栽培の美味しさ」
を教わりました。
Smålandでは、仲良くしている友達の実家へお邪魔し、お庭で栽培しているジャガイモを。
フランスでは、スウェーデン語を学んでいた時のクラスメートと予定を合わせ、彼のご両親のお宅にお世話になっていたのですが、そこでは毎食、庭園で採れた新鮮なトマトやキュウリ、レタス、香草を使ったサラダを頂いたり、ご近所さんのワイナリーで自家製の白ワインやスパークリングワインを購入したり。田園地方ならではのフレッシュな経験をしました。
そしてGotlandでも、お邪魔した彼の親戚の別荘では、野菜やハーブ、ベリーを栽培していて、採れたてのジャガイモとズッキーニをご馳走に。
誰が作った食材なのかが分かること。
そして、化学肥料を使わずに真心を込めて育てた食材であること。
もともとオーガニックに関心があったのですが、今回の体験で、自家栽培のやさしさと美味しさに一層興味が沸きました。
カラダもココロも喜んでいる。
スウェーデンでは、コロニーロットと呼ばれる貸し農園が人気で、小さな農園を借りてそこで野菜や果物を栽培している人が多い。
私も彼も、悲しいことに植物を育てることが苦手で、農園を借りて本格的に自家栽培をするまでには時間も能力も今は足りなさそう。でも、まずは手軽にバルコニーで栽培できるような野菜から始めてみたいな…
という小さな夢が出来ました。
友達が譲ってくれたシソの種が、今か今かと待っています :)))))))
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