August 4, 2014

自家栽培の美味しさ

3週間のサマーバケーションも終了。
明後日から、またサマージョブが始まります。
30℃を超える炎天下、8℃の室内で仕事ができるのは気持ちいいかも。でも、やっぱり、ちょっと切ない気分。

今年の夏は、相変わらずバタバタギリギリ計画で、スウェーデン南部のSmåland、スイス・フランス、スウェーデンの“夏の島” Gotland、と約1週間ずつ行ってきました。


旅行の楽しみの一つ。
それは、新しいコトを感じ、考えられる事。
友人や親戚を訪ねて旅行することが多い私たちは、特に、人の温かさや日常的な大切さを学ぶ機会が多くあります。

今回は、旅のテーマだったんじゃ?? と思うほど、
「自家栽培の美味しさ」
を教わりました。

Smålandでは、仲良くしている友達の実家へお邪魔し、お庭で栽培しているジャガイモを。
フランスでは、スウェーデン語を学んでいた時のクラスメートと予定を合わせ、彼のご両親のお宅にお世話になっていたのですが、そこでは毎食、庭園で採れた新鮮なトマトやキュウリ、レタス、香草を使ったサラダを頂いたり、ご近所さんのワイナリーで自家製の白ワインやスパークリングワインを購入したり。田園地方ならではのフレッシュな経験をしました。
そしてGotlandでも、お邪魔した彼の親戚の別荘では、野菜やハーブ、ベリーを栽培していて、採れたてのジャガイモとズッキーニをご馳走に。


誰が作った食材なのかが分かること。
そして、化学肥料を使わずに真心を込めて育てた食材であること。
もともとオーガニックに関心があったのですが、今回の体験で、自家栽培のやさしさと美味しさに一層興味が沸きました。
カラダもココロも喜んでいる。

スウェーデンでは、コロニーロットと呼ばれる貸し農園が人気で、小さな農園を借りてそこで野菜や果物を栽培している人が多い。
私も彼も、悲しいことに植物を育てることが苦手で、農園を借りて本格的に自家栽培をするまでには時間も能力も今は足りなさそう。でも、まずは手軽にバルコニーで栽培できるような野菜から始めてみたいな…
という小さな夢が出来ました。


友達が譲ってくれたシソの種が、今か今かと待っています :)))))))

June 13, 2014

スウェーデンで大流行中の食品

現在、スウェーデンで大流行している、カード(英:Curd、瑞:Kvarg)。
日本ではあまり馴染みのない食品かと思いますが、フレッシュチーズの一種です。

大学で色々な食材について勉強した去年の秋学期。
チーズの授業でも、ちょこっとカードについて学びました…
というよりも、名前と製造方法に触れただけ、のそんなマイナーな食品だったのですが、今年の2月くらいからでしょうか、スーパーの商品棚に並ぶカードの種類がどんどん豊富になっていき、私の周りでも頻繁に目にするようになりました。

「何々?? 何が起きたの??」

と不思議に思っているうちに、高速球に普及。
先日の新聞にも、カードが今までになく流行っている、と載っていました。

カードは、プロテインが豊富に含まれているので、特にスポーツマンの間で人気。
もともとはアメリカで人気に火が付いたのですが、“Healthy” という言葉に弱いスウェーデンでもあっという間に広まったようです。

確かに、去年の夏アメリカに行ったとき、Farmers’ Market でもカード売り場の前は人盛りができていました。
アメリカではハルーミチーズのように焼いて食べるのが通常(写真を撮れば良かった!!)でしたが、スウェーデンではヨーグルトのように食べられています。




私も、肖って、最近のおやつに。
味はナチュラルヨーグルトのようだけど、食感がより滑らか&しっかりしています。
凍らせたバナナと一緒に、Müsli、シナモンを掛けて食べるのがお気に入り。


日本にもそのうち入ってくるのでしょうか。

June 8, 2014

SUMMER!!!

やっぱり、全然更新できないまま、今学期が終了しました :)))))))

うーん、今学期後半の「基礎医療生理学」コース、最高に大変でした。
水曜日にあったテスト、5時間ほぼ丸々使って受験。 Gurrrr...
あんなに必死&短期集中でテスト勉強したのって、きっと初めて。
こんなに夏休みが心から待ち遠しかったのも、きっと人生初めて。
9月までの約3か月(!! ♡)、勉強からは解放だー ♡♡

と、テストの翌日からサマージョブが始まり、今日までぶっ通しでバイトでした :P
バイト先は楽しいし、家に帰ったら何も気にせずのんびりできるので、もうそれだけでバラ色なのですが、夏 ”休み” 気分はまだかな。
(いや、これが学生の夏休みなのかも。)
明日はやっとのお休みなので、今日はこうして一人晩酌しながら、久々にブログを書いています。
こういう時こそ睡眠を優先するのが大事なのだけど、パソコンを開いてやらなくちゃいけないことが溜まっております。

明日は、キッチンの大掃除をしないと。
ちゃんと掃除したのって、いつだっけ?? ぐらいの勢いで、後回しになっています。バイキンだらけかも X(
それから、久しぶりに走りたいな。暑くなる前の早朝に。出来れば朝ごはん前にね。
そして、時間が許せば、ブログも更新。書きたいコトが溜まってます。
そしてそして……
と、一日はあっという間に過ぎて行ってしまうんですよね。
毎日が漠然と終わってしまわないように、気を付けないと。


日本は梅雨の時期だと思いますが、それも日本の美しい四季の一つ。楽しんでください。
スウェーデンに在住の皆さまは、短いスウェーデンの夏の始め、お互いにEnjoy しましょ!!


取り急ぎ、近況報告でした ;)

April 12, 2014

太陽を浴びながらカップ一杯のコーヒーブレイクを。

食の “豆知識” は、昨日、今日と明日では違うコトが多々。

昨日「コレが良い」と言っていたかと思えば、
今日は「アレが良い」、
明日には「やっぱりアレは駄目でコレが良い」
なんて、耳に入ってくる内容がコロコロと変わります。

それだけ、人々の食に対する関心が高い、とも言えますが、栄養士業界では当然メディアに対する不満が沸々。


そんなコトを思い出させるニュースを先日見聞しました。
日光浴に関する内容。

1週間ほど前に、「太陽の光を浴び過ぎることが原因で皮膚ガンになるスウェーデン人が増えている」と、日光浴のし過ぎを注意する記事を読んだのですが、数日前に出た新しい調査の結果では、「太陽の光を浴びていない人は、太陽の光を浴びている人に比べて早く死ぬ確率が高い」ということでした。

これは、私たちの体が太陽の光から作り出すビタミンDの一種が、私たちを色々な病気から守ってくれるからだと考えられます。

といっても、この新しい調査も、長時間の日光浴ではなく、日常的&短時間の、例えば太陽の下でコーヒーブレイクをとる、ことを推奨。
スウェーデンのガン基金は、11時~15時の間はなるべく日陰を選ぶように、とも勧告しています。


「束の間のコーヒーブレイク中の日光浴が recommendation だなんて、調査対象の“太陽を浴びていない”人は本当に全く浴びていないってことだよね。家からバス停まで、駅から大学まで歩くだけでも、コーヒーブレイクより長く太陽を浴びているのに。」 と、友達と議論…

何はともあれ、日光においても、運動においても、食事においても、何においてもバランスが大事ってコト!!


日本の皆さんは「美白」の名のもとに完全防備をして出かける方が多いですが、実際、それはカラダにとって100%好ましいものではありません。
元気で健康的な毎日を送るためにも、定期的な Daily mini 日光浴をお勧めします。

April 8, 2014

Dietitians' Anatomy

新しい科目が始まって、早1週間。
てっきり生理学かと思っていましたが、最初の10日間は解剖学を学んでいます。
骨の名前、筋肉の名前、臓器の名前 etc. を医療用語でマスター中。
栄養士の仕事とどれほど関係があるのか分かりませんが、医療関係の仕事に就く人は必須の要綱だそう ≡3
ok...

皆文句タラタラですが、ポルトガル語を勉強していた私にとっては、医療用語(ラテン語/ギリシャ語)にちょくちょく分かる単語が出てきて、なんとなく楽しい。笑。
「腕の前面にある筋肉で内側に曲げるときに使うからこういう名前なのね。なるほどっ。」ってクイズ感覚で :))))))))))))
勉強していて損することはないんだなー、やっぱり。


先週の金曜日は心臓の、今日は腎臓の解剖もしました。
豚さんのものをお借りして。
小中学生の時色々な学校を転校していたので、その関係で解剖の授業を受け損ねていた私。
初めての解剖はドキドキしましたが、どこに何があってどんな風なのかっていうことを実際見てみるって、とてもいい勉強法だと思います。名前はともかく、構造はしっかり頭にはいる。


来週の月曜日にはテストです。
ハードだなー。

March 27, 2014

スウェーデンの大学で好きな点

1.学生のやる気。

高校卒業 → 大学入学 という日本のレールと違って、高校卒業後は世界を旅行したり働いてみたりする人が多いスウェーデン(欧米ではこれが一般)。
「大学に行く」と決めた時点で、やりたいコトが分かっている = 本気で勉強する。
自分のやりたいコトと違うと思ったら、すぐに次に移っていけるのも、学費がタダのスウェーデンならではで、だから残っているのはやる気のある学生のみ。
授業に遅刻してくる人なんていないし、ましてや居眠りしてる人なんて論外デス。(過去の自分を振り返って、反省… :P)

そして、皆、自分の意見を自分の言葉でしっかり伝えることが出来る!!
物事を批判的観点から捉え、疑問視する力がスウェーデンの学生には強い。
昔から、言われたことは“素直”に受け止めてきた私に取って、これは想像以上に難しい能力。
 
友達との会話だったり、ゼミや授業中だったり、こんなシチュエーションに置かれる頻度が多く、欲求不満になるのは常 :'(
でも、そんな彼らに憧れるし、刺激されます。
 


2.国際性、将来性がある。

というのも、大学での英語の普及&容認度が、日本と比べようもないくらい高い。

栄養士として、将来英語を使って講演や発表をする機会の為に、と、「英語で意思を伝えることができる」が今科目の数ある達成目標の一つでした。

課題図書/資料のほとんどが英語だったし、プロジェクトのグループ発表も英語。
ゼミの一つも、先生にお願いして私は英語で参加。(英語図書をスウェ語に直すのが大変だったので :P)

日本では、それなりに名のある外国語の大学に通っていましたが、専修言語で発表したり議論することなんてなかった ≡3
ネイティブの授業も、リスニングがメインだった気がする ≡3
むむむ。

日本人も、英語をはじめ、もっと言語のスキルアップを頑張らないと。
日本人学生の海外留学率が、中国人韓国人に比べて随分と低い、という話はよく聞くし、実際大学でも感じますが、それじゃぁ国際社会に埋もれてしまうよ。



と、理想的な大学生像を目にすると、日本にいた時にこうすれば良かった、ああすれば良かった、と、もう一度日本での大学生時代に戻りたくなります。
あの時は「言語のバリア」なんてなかったし、可能性もずっと大きかったのに…

なんて、過去を振り返っちゃダメー
スウェーデンの大学生活、自分の今のレベルで出来る限り活発に送ることが大切ですよね。

こっちで大学に通いたい、と思っている方々。
色々な面で勉強になるので、挑戦してみること、お勧めします ;)

 

March 25, 2014

丁寧に勉強する

3月、一度も更新しないまま終わってしまうとこだった!!
文章って、自分の描くように組み立てるのが難しくて時間がかかってしまうから、本当にフリーな時じゃないとなかなか手を付けられません。


今日は、今科目 “Dietetics and Public Health” の筆記テストでした。

生活習慣病(肥満、アルコール、メタボ、糖尿病、心血管疾患 etc.)、健康促進プロジェクト、カウンセリングアプローチ方法の一つ Motivational Interviewing(MI) がメインの興味深い内容。

授業も、グルテンアレルギー協会、アルコール依存者サポート団体、健康食品会社など様々な分野から講演者が来てくれたり、グループワークで実際に健康促進(仮想)プロジェクトを計画して発表したり、2月には2日間の現場研修に赴いたり。
理論とは違った刺激を受けた科目だった :)

はずなのに…

いざテスト勉強となると、どうしてこうも「覚える」ことに集中してしまうんでしょ :S

「生活習慣病対策には、健康的な食生活と毎日の適度な運動が必然である。」
なんて教科書を読んでる横で、勉強中はキッチンと机の間を行ったり来たり。
運動なんてしてる暇あるかー、って座ってばかり。
(いや、本当はね、時間の使い方が下手なだけ。)


なんでこんなに必死に「覚えよう」としてるの。
強制でも義務でもなく、勉強したい!!って思って自分で選んだ学問。
本当だったら「面白い」「へー」ってワクワクしながら学ぶものでしょ。

と、自問。


なんて、
そんな思いにふけっているから、また時間がなくなって焦ってしまうんだよね。笑。

毎回テスト期間になると勉強方法に反省してるのは、自分の不器用さへの不満の表れ。
でも、「ここを変えたい!!」という自意識があることは、変化への第一歩なので、良いことなのです。
(これ、カウンセリングでのアプローチの仕方。いえい ;) )


来週からはコロッと内容が変わって、「基礎医療生理学」。
理論に逆戻り。
でも、薬学部生と合同という、新しい環境になります。

この科目が終わったら、もう夏休みかっ。
1学期が二つの科目に分かれていると、時間が余計に早く過ぎていく感じがします。
またバタバタと、ブログを更新できずにいくのかなぁ :P