tag:blogger.com,1999:blog-56130683610453563702024-03-05T20:05:04.261+01:00My scrapbookFood, Nutrition and Health - from Sweden-Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.comBlogger74125tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-17694486962129668032017-12-31T13:49:00.000+01:002017-12-31T13:55:49.191+01:00区切り気付いてみれば、前回の投稿から何と1年以上も経っていてビックリしています!!<br />
頭のどこかにBlogの存在はあったものの、どうしても時間を費やすことが出来ず。管理栄養士になったら、食事や栄養・健康についてドンドンお伝えしていきたいと思っていたのに、こんなに余裕のない日々になるとは思ってもいませんでした。<br />
<br />
この期間、私生活でも仕事においても本当にたくさんの経験や変化がありました。<br />
変化を自ら選んだ期間でもありました。<br />
渦中の中での変化もあり、人生で一番大変な時期だったと言っても過言ではない。けれども、努力すれば必ず自分の成長に繋がる。<br />
来年からは少し落ち着いて、地に足を付け、変化を成長に変えていきたいと思っています。<br />
<br />
<br />
恐らく、これからもBlogの更新はできないだろう。それなら、ちゃんと区切りを付けたい。<br />
そう思い、2017年最後の日である今日、2007年から10年続けたBlogを閉める決意で最後の投稿をします。<br />
<br />
自分の言葉を綴ってきた場所。<br />
今まで読んでくださっていた皆さま方。<br />
本当にどうもありがとうございました。<br />
<br />
<br />
良いお年をお迎えください。<br />
これからもどうぞ宜しくお願いします。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-37571256279762341162016-03-27T07:19:00.002+02:002016-03-27T19:22:47.076+02:00日本人管理栄養士さんとの出会いなんと今、勤務先のクリニックに、日本から管理栄養士さんが研修にいらしています。<br />
<br />
ドクターや研究員さんなら珍しくはないのでしょうが、彼女は管理栄養士さん!!<br />
私がちょうど現勤務地に異動になった時にいらっしゃり、そしてステイされているお宅が、私の家から5分ほどのところ。<br />
これは、何かのご縁だ、としか思えない。<br />
<br />
<br />
イースター休暇を利用して、早速お時間を作っていただき、たくさんのお話を聞きました。<br />
日本の管理栄養士業がどういうものなのか。<br />
システムはどうなのか。<br />
スウェーデンとはどう違うのか。<br />
管理栄養士として活躍している友達が日本にも一人いるのですが、彼女はレシピ作成やメディアでの活動が中心。<br />
研修にいらしている管理栄養士さんは、日本でも病院勤務でいらっしゃり、そんな彼女から日本の現状を聞くことができて、もう興味深々。<br />
<br />
<br />
私がずっと抱いている大きな夢。<br />
日本とスウェーデンの、欲言えば、アジアとヨーロッパの管理栄養士界を繋げたい。<br />
<br />
お話を伺っていると、彼女も国際志向が強い印象。<br />
もちろん、私自身は大学を卒業したばかりで管理栄養士の実経験が全くないから、まずはそこを積み上げていくことが、現在の最重要課題。<br />
でも、人生長い。<br />
<br />
これを機に、ナニカが動くといいな。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-9175932165165866592016-03-25T10:55:00.000+01:002016-04-24T16:41:53.105+02:00夢叶う - 小児肥満センターイースター休みになりました。<br />
彼は帰省。<br />
私は、やるコト/やりたいコトがたくさんあるので、一人残って片づけです。<br />
良いタイミングで4連休になってくれて、ラッキー。<br />
<br />
<br />
小児肥満センターでの仕事が始まって、2週間が経ちました。<br />
2週間、と書くと結構長く感じるけど、実際は8日間。<br />
たったの8日間しかまだ働いていないという事にすっごくビックリするほど、濃い濃い濃い濃い x10000000..... 毎日でした :))))))<br />
<br />
卒論を指導してくれたsupervisorといい、現在研修を担当してくれているdietist同僚といい、センターのチーム仲間といい。小児肥満って、こんなに熱意があってアクティブな人じゃないと務まらないのかもしれない、と思うほど、エネルギッシュで刺激的な職場です。<br />
そして、実はこのセンター、名前に“national”が付いており、小児肥満においてはスウェーデンの中でも最先端をいく機関。病院付属の研究所(or 病院が付属している研究所)の研究に関わったり、研究者のミーティングに出席する機会もあるという。いずれ研究に携わりたいという目標がある私にとっては、夢の職場です。<br />
Dietist同僚も、センターでのクリニックだけじゃなく、たくさんの研究に関わっているので、この2週間は、自分たちの研究内容を教えてくれたり、色々なミーティングに連れて行ってくれたり、とても嬉しい心遣いをしてくれました。<br />
<br />
でも、やっぱり先週の金曜日は、頭の中が一億もの情報で飽和状態。<br />
正直パニックに陥っていました。<br />
<br />
<br />
研修期間2週間、という、なんとも贅沢な扱いを受け、来週からとうとう患者さんとの対談デビューです!!<br />
センターでの仕事は、他の科のdietistと違って、「会話」が最重要武器。<br />
他の科では、患者さんの身体(血液)検査や体調から、どの栄養が必要/不要かを分析し、処方するという診療がメイン。<br />
ですが、肥満科の場合は、いかに子ども、そして親(!!)の意識/やる気をあげ、体重減少に繋げられるか、が主任務。管理栄養士、理学療法士、心理学者、看護士、医者が、チームとして一緒に、最低5年間、患者さんと向き合っていきます。<br />
このチームワークは、もちろん、どの科においてもとても重要。<br />
でも、学生時代の研修と最初の職場を合わせて3つの科を見てきましたが、このセンターのチームの団結力が今までで一番強い。多職がチームとして患者さんに関わる効果の高さは、様々な小児肥満研究でも実証されているので、それを目にして、大納得しました。紙で読んできたことを実際に体験するのは、すごく面白い。<br />
<br />
<br />
患者さんの役に立ちたい。<br />
でも、緊張する…<br />
でも、役に立って、結果をだして、患者さんに満足してもらいたい。<br />
でも、緊張する…<br />
…だから、この休み中はたくさん勉強して、知識を付けて、備えよう。<br />
<br />
今はそんな心境です :P<br />
<br />
<br />
皆さん、Easter sweetsを食べ過ぎないように、気を付けてくださいね。笑。<br />
楽しい休暇を!!<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-57752131524568038412016-03-13T16:53:00.003+01:002016-03-14T09:46:44.245+01:00オタクになりたい。本日日曜日。<br />
とても贅沢な形で一日がスタートしました。<br />
自分の分野で頑張っている方々に触れるひと時って、最高に幸せ。<br />
筋が通っている方ってキラキラしてて、良い刺激になる。<br />
<br />
<br />
オタク<br />
って、ネガティブな意味で使われることが多いけど、実はとても素敵なことだと思います。<br />
仕事を始めて、医療界のプロ達と毎日を一緒に過ごすようになったからでしょうか。<br />
自分の仕事でどんどんキャリアを積んでいく彼を見ているからでしょうか。<br />
オタクになりたい、とすごく思います。<br />
<br />
職業においてオタクになりたい。<br />
今気になっている食生活法のオタクになりたい。<br />
茶道のオタクになりたい。<br />
ヨガのオタクになりたい。<br />
言語のオタクになりたい。<br />
アメフトのオタクになりたい。<br />
…<br />
<br />
欲。<br />
オタクになりたいことがたくさん。<br />
あれこれ手を出しては、オタクにはなれないことは承知。<br />
きっと、本当は一つ二つに絞るべきなんですよね。<br />
でも、挑戦。<br />
<br />
<br />
言ったもん勝ち。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-32388152480320054072016-03-11T19:38:00.003+01:002016-03-12T13:52:27.180+01:00初仕事2月8日に、管理栄養士デビューを果たしました!!<br />
記念すべき最初の就職先は、素敵な縁と運に恵まれ、憧れだった病院。<br />
配属先は、予想外&未知の新生児科となりました。<br />
<br />
休暇を取るdietistの代行で、勤務期間は5週間という短い時間。<br />
なので、彼女が任されている全ての仕事を教えてもらうリソースもなく、メインの仕事内容は、入院中の赤ちゃん(大半が未熟児)が正常に成長できるように、個人に合わせてミルクに栄養価を加える、というもの。<br />
帰宅間近のファミリーには調合法を指導したり、ドナーミルクセンターとのコンタクトを取ったりも。<br />
また、赤ちゃんの発育具合をチェックして、不順があれば、他支部の新生児科に勤務するdietist仲間に連絡して、新しい調合処方を作ってもらうのも、仕事の一つ。<br />
<br />
<br />
最初の1週目は正直、なんだかなぁ、という思いで出勤。<br />
新人&分からないことだらけ。<br />
科には100人を超えるの同僚(医者・看護士・准看護士・助産師 etc.)がいるのに、dietistは私一人、という多少の孤独さ。<br />
調合について相談されても、他支部のdietistに連絡を取ってもらうようにお願いするしかなく、無戦力な気持ちで申し訳なくなることも。<br />
<br />
でも、住めば都で、2週目からは、仕事も覚え、同僚たちとも仲良くなり、「今日も仕事を頑張ろー :D」 と毎朝思えるようになりました(これ、すごく大事)。<br />
毎日たくさんの出来事が起こり、活力にあふれた病院の姿に驚かされ、刺激を受けました。<br />
自分の成長において言うと、栄養食品に以前より詳しくなれたことが最大の収入。大学でも講義はありましたが、実際に扱うのとは比べようもありません。<br />
そして、赤ちゃんたちの発育を追えるようになれたのも、嬉しい成長。<br />
発育グラフが上向きになっていれば素直に嬉しく、悪化していれば、何が原因なのかを偵察する。<br />
未熟児の発育には食事が大きな影響を与えているので、dietistの役目には大きな意味を感じます。<br />
<br />
<br />
そんな5週間もあっという間に過ぎ、今日が勤務最終日でした。<br />
私をサポートしてくれた、他支部の新生児科のdietist仲間たち。<br />
そして、知識豊富でプロ意識の高い同僚たち。<br />
皆のおかげで、本当にたくさんのことを学ぶことが出来た5週間でした。<br />
<br />
<br />
<br />
さて、この期間中、無事に国家免許を取得し、正式にRegistered Dietistとなりました :)<br />
そして、本当に本当に幸運なことに、来週から、同職場の違う科に配属されることが決まりました。<br />
なんと、卒論のテーマでもあった小児肥満を相手に仕事をします。<br />
研修中から、小児肥満に興味があること、卒論のテーマにすること、を話していたので、声を掛けてくれたのだと思います。<br />
今回は、研修先だった支部で勤務なので、お世話になったsupervisorたちやdietist仲間に会えるのもとても楽しみ。<br />
<br />
週末に、脳内を新生児から小児肥満に切り替え、来週にしっかり備えたいと思います。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-54877921897105546042016-01-28T14:09:00.002+01:002016-01-28T14:22:00.105+01:00祝・卒業今月15日、管理栄養士学科を無事卒業致しました!!<br />
今朝、卒論が正式に受理されたと連絡があったので、ここでもご報告したいと思います。<br />
連絡を受け、早速卒業証書の発行を申請。<br />
それが届いたら、管理栄養士の国家免許を申し込むことができます。<br />
<br />
「卒業」と言っても、15日はあっけらかんとした最終日でした。<br />
一日卒論発表のゼミがあり、そこで先生とはお別れ。<br />
卒業式、なし…苦笑。<br />
日本で考えたらあり得ない。<br />
私たちの学部は、経済的に本当に余裕がないみたいデス。(それとも、先生たちの熱意が足りない? :P )<br />
なので、卒業式の変わりに、夕方からクラスの皆でお祝いパーティー。<br />
これで最後だとは実感が沸かないくらい、笑いたくさんの楽しい夜でした。<br />
<br />
<br />
今後の進路は、というと、とても嬉しいことに、ずっと目標だった職場から代行勤務の声を掛けていただき、2月上旬から少し働かせていただきます。今はやっぱり、バリバリと働いて色々な経験を積みたい、という気持ちでいっぱい。<br />
…<br />
でも、長い目で見た時にマスターの学位取得が頭から離れず、両立して単科コースを3つ受講してみることにもしました。<br />
<br />
<br />
次のステップに大きく移動。<br />
でも、定まった道がまだない分、たくさんの可能性が溢れていて、なんだかワクワクします。<br />
どれも私次第 :)))))))))))))<br />
<br />
<br />
2016年のご挨拶がまだでした!!<br />
今年もどうぞ宜しくお願いします。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-23475988989240032752015-11-22T23:30:00.000+01:002016-01-12T16:08:30.615+01:00向上心その道に入らんと思ふ心こそ我身ながらの師匠なりけれ<br />
<br />
これは、茶道の教え「利休百首」の出だしであり、私の好きな言葉です。<br />
「始める」という志こそが、上達するための秘訣。<br />
<br />
<br />
お茶を始めて、1年が経ちました。<br />
こんなにも、「もっと知りたい。もっと上手くなりたい。」と思うものが出来たのは、思い出せる範囲で初めて。<br />
知れば知るほど、どんどん奥が深まっていき、その美しさに魅了されていきます。<br />
<br />
今週末は、土日とお稽古でした。<br />
土曜日は、私の先生宅で普段のお稽古。<br />
そして今日は、私の先生を含め、先輩方のお稽古を初見学。<br />
何も知らずに、ただ見学させて頂けるだけで嬉しくてお邪魔したところ、なんと「炉開き」という11月特有の茶事。<br />
なんて貴重な体験 :)<br />
<br />
初めての茶事。初めての炉開き。<br />
初めてのことは、当然分からないことだらけ。<br />
1年のお稽古の成果なんて、まだまだこれっぽっち。<br />
それでも、茶道の全ての精神が心に響いて、もっともっと上に行きたい、と強く思いました。<br />
<br />
<br />
お茶は茶道だけでは終わらなく、そこから芽生えた新しい興味。<br />
お着物。<br />
着物を綺麗に着てお茶を点てたい。<br />
という気持ちから、着物で出かけられるようになりたい、という目標に。<br />
せっかくスウェーデンに持ってきた着物たち。<br />
大事に、でもちゃんと着てあげたい。<br />
<br />
<br />
利休百首の言葉。<br />
これは茶道だけでなく、何においても当てはまる言葉だと思います。<br />
何事も、「始める」という気持ちがあれば、その道を進んでいくことが出来る。<br />
<br />
この気持ち、何歳になっても持っていたいです。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-25861495299752473812015-11-03T21:13:00.003+01:002015-11-04T14:59:22.146+01:00卒論テーマ 日本で卒論を書いた時、もう二度と書きたくない、と思ったほど疲れた卒業論文。<br />
それががこんなに楽しみになるなんて、思ってもみませんでした。<br />
:))))))))))))<br />
それもこれも、素敵なSupervisorの元で書けることになったおかげ。<br />
<br />
<br />
そのSupervisorとは、以前、<a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2015/06/blog-post.html" target="_blank">あるProjectに関われるかもしれない</a>、と書いた時のProject leader。<br />
Projectは、10月にカロリンスカ研究所で開催された、ヨーロッパ小児肥満議会に学生としてお手伝い参加する、というもの。でも、病院研修期間と被ってしまい、最後の最後で結局大学側から許可が出ずにボツに。<br />
でも、その出会いが、こうして新たな道を築いてくれました。<br />
<br />
彼女は、現在研究者として働きつつ、今年の秋から私の学科でも講師として勤務しています。<br />
専門は、小児肥満。<br />
スウェーデンにおける小児肥満の分野では、第一人者の一人。<br />
すごくエネルギーに溢れていて、とてもとても魅力的な女性です。<br />
上司にしたい人ランキングがあったら、絶対一番に挙げたいくらい、同性としても惹かれる。<br />
<br />
<br />
そんな彼女が率いるチームのprojectの一部を、卒論という形で論文にさせてもらいます。<br />
今日、第一回目の打ち合わせがあって、彼女の熱意に触れ、もうウットリ。<br />
10週間ほどの学士論文なので、出来上りに限りはありますが、この3年間のprogramを締めくくるに相応しいものを書きたいと思います。<br />
<br />
楽しもう。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-54713390962954924442015-10-30T16:29:00.001+01:002015-10-30T17:07:57.597+01:00研修を終えて8週間の研修が終わりました。<br />
今週火曜日に現場研修が終了し、水木そして今日は大学にて締めくくりのゼミ。<br />
<br />
<br />
9月1日。ドキドキしながらクリニックのドアを開け、supervisorに挨拶したあの日が、とても懐かしい。<br />
限られた時間だったのに、とにかく毎日が濃くて、同じ日なんて一度もなくて、最終日、病院を出てバスに乗った瞬間にクリニックに戻りたくなってしまった。こんな気持ちになるなんて、研修が始まる前はちっとも思ってなくて、でも、こう思える経験が出来たことがすごくすごく嬉しい。<br />
<br />
指導してくれた二人のsupervisor。その他のdietist仲間。<br />
チームとして優しくしてくれたお医者さんや看護士さん達。<br />
そして、もちろん患者さん。<br />
今、全ての出会いに心から感謝しています。<br />
<br />
<br />
3年間の大学生活の中、本当にこのまま勉強を続けて良いのだろうかって悩むことが多々あった。<br />
Dietistという職について、理論的には理解していても、現場でのイメージがはっきりしない。さらに、会話が武器の仕事であるという点において、スウェ語を母国語としない私はクラスメートから百歩も後れをとっている。不安と疑問に何度も凹んだ。<br />
<br />
そんな思いを抱えて研修がスタート。<br />
最初の数週間は、supervisorの後をカルガモのように付いて回るだけの自分。患者さんの方が私よりもたくさんのことを知っていて、こんなんで成長できるのかなってやっぱり焦った。でも、3週間目辺りから段々とテンポがつかめてきて、自分でも患者さんを診ることができるようになってきて、ある時からdietistという職の意味がスポンっと心にはまったの。<br />
その瞬間、私、dietistとして働けるって思った。<br />
働きたいって思った。<br />
<br />
こう思えたことはすごく幸運。<br />
だって、この逆の気持ちを抱くことなる可能性だって十二分にあることだから。<br />
<br />
<br />
8週間という短い研修だったけど、自分でも自分の成長が感じられる貴重な研修だった。<br />
自分の長点。<br />
今後の課題。<br />
それが分かっただけで、すごくすごく意味がある。<br />
<br />
もっと成長したい。<br />
<br />
<br />
研修もあとちょっとで終わる、という時にsupervisorの一人からもらった言葉。<br />
「なんだか、もう研修生じゃないみたい。一人前のdietistとして一緒に働いてるみたいね!」<br />
すっごくすっごく嬉しくて、何度も熟考した。<br />
一生心に残る言葉です。<br />
<br />
<br />
ありがとう。<br />
<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-37250233905231670412015-09-17T22:13:00.002+02:002015-09-20T21:21:15.039+02:00取り急ぎ。書きたいことが山ほどあるのに、書けないまま時間が過ぎていきます。<br />
<br />
気付けば、研修も3週目が終わる。<br />
最初の1週間は、2週間に感じるほど毎日色々なことを学び、2週目からはシュンシュンっとあっという間に一日が終わっていきました。<br />
<br />
一秒一秒集中して、考えて。<br />
現場に立っている間は感じない疲れも、その日が終わって電車に乗った途端、ドッと溢れ出す。<br />
でも、なんとか生きています。<br />
<br />
残り、5週間しかない。<br />
成長するには、自ら進んで患者さんと接する時間を設けて、場に慣れるのみ。<br />
全ての経験が一秒後の私になる。<br />
<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-60017265610447818962015-06-25T22:05:00.002+02:002015-06-25T22:14:31.016+02:00お休み日の充電の仕方夏休みに入って、summerjob に励んでおります。<br />
ここのバイト先で過ごす夏も、3回目。<br />
慣れたモノです。<br />
と言いたいものの、取引先との契約内容の関係etc. でコロコロとシステムが変わり、ちょっと働いていないと知らないコトばかり。春学期は勉強を優先していたので、ここ数日は新しく学ぶ作業が多くて、ちょっと焦っています。<br />
その上、頼りになる正スタッフが夏休みに入ってしまい、私に回ってくる責任のある仕事も多くて、バタバタ。<br />
さらにその上、今週は無断欠勤やら病気になった子どもの世話やらで、毎日一人は急なお休みで、重荷が2倍。<br />
心臓に悪いです :P<br />
<br />
と、不満はあるものの、なんだかんだ言って仕事場の皆が好き。<br />
「夏休みになったんだね」とか<br />
「顔を見ると嬉しくなるよ」とか<br />
冗談を言い合ったりとか。<br />
楽しいと、やっぱり疲れも吹き飛びますね。<br />
<br />
<br />
前置きは終わって。<br />
今日は久々のお休み日でした。<br />
気が抜けたのか、昨夜はお風呂にも入らず歯も磨かず(笑)、ソファーで今朝までぶっ通しで寝てしまっていました。<br />
<br />
それにしても、勉強に追われることのない休日って、最高 :))))))))<br />
気兼ねなく好きなことが出来るし、一日が長く感じられるし、お休みだ―万歳ーってなります。<br />
そんな今日は、朝をゆっくり過ごしたあと、少し走り、掃除洗濯をして、最近はまっているblogを読んでいました。<br />
彼女は、私が初めて買ったファッション誌で活躍していた、大好きだったモデルさん。<br />
現在はモデルのお仕事はしていないのですが、今でも、また違った意味で大好きな女性です。<br />
<br />
以前も書いたかもしれませんが、私、言葉の力ってすごく大切にしていて、だから、とても素敵な霊のある言葉を発する人ってすごく好き。<br />
前向きな霊。優しい霊。癒しのある霊。考えさせる霊。楽しい霊。カラフルな霊。<br />
自分に合った言葉って人それぞれ違うから、どれが良くてどれが悪いかなんてフレームはありませんが、「この人とは気が合わないな…」と思う時って、私の場合、たいてい“言葉”の問題がベースにあります。<br />
逆に、仲良くなる友達って、姿だけじゃなく、言葉からも真っ直ぐな気持ちが伝わってくる方たち。<br />
<br />
先のblogを書く彼女の言葉は、今の私にすんなり入ってきて、心地が良い。<br />
読みながら一人声を出して笑ってしまうこともたくさんだし、すごく考えさせられることもたくさん。<br />
今、6年くらい前のblogを遡って読んでいるのですが、現在の彼女がどうなっているかを知っているからこそ、彼女の言葉の力、有言実行の姿が分かって、すっきり心が満たされる。<br />
毎回少しずつワクワクドキドキしながら、読んでいます。笑。<br />
最近の私の充電方法。<br />
<br />
<br />
さーて。明日もバイト。<br />
秋はちょっとした(いや、かなりの?)出費が待ち構えているので、今が頑張り時です。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-41412989385544489312015-06-18T11:40:00.000+02:002015-06-18T11:40:00.040+02:00管理栄養士のお仕事ある project に関わらせてもらえるかもしれない、とのことで、先週、その project leader の方にお会いしました。<br />
<br />
彼女も10数年前に管理栄養士学科を卒業し、現在は研究者として活躍しています。<br />
大学では、clinical に働く管理栄養士の方々の話しか聞く機会がなく、こうして違った分野で働く方に会えたのは初めて。彼女の観点はどこか私のものと似ているトコがあって、すごくタメになったし、視野が開けたし、とても面白かった。<br />
<br />
<br />
「大学で栄養学の勉強をしている」と言うと、毎回のように、どんな仕事なの?という反応が返ってきます。<br />
給食の献立を考えるの?<br />
調理をするの?<br />
などなど。<br />
なので、この機に、スウェーデンにおける dietitian がどんな職業なのか、宣伝を兼ねて大まかにご紹介したいと思います。<br />
<br />
<br />
スウェーデンでは、Uppsalaを始め、Umeå と Göteborg の大学に管理栄養士学科 Dietistprogram があり、3年間の学業を終えると卒業とともに Dietist (英:Registered Dietitian) の資格がもらえます。<br />
卒業後は、病院や地域の診療所に就職する人が大半。病院勤務になると、アレルギーや肥満の問題を抱える患者さんから、癌や人工透析の治療を受けている患者さんまで、幅広い部門での食事治療を担当。診療所勤務になると、病院にくる手前の患者さんの対応になります。<br />
Clinic 以外だと、その数は減りますが、医薬品会社や食品会社で活躍している dietitian もいます。<br />
<br />
もちろん、例えば私のバイト先のように、病院や高年齢者ホームに料理を配送するような会社に勤務する dietitian は、患者さんに合った献立を考えたり調理をすることもあります。<br />
が、そのような職務は、どちらかというと、栄養士 Kostvetare (英:Administrative Dietian) の担当になります。<br />
Kostvetare は、私が最初に入った学科で、dietist 学生も kostvetare 学生も、在学中は数回同じ科目を専攻しますが、上級生になるにつれて dietist 学生は医療方向に、kostvetare 学生は食品/経営方向に分かれていくわけです。<br />
<br />
Stockholm大学(Karolinska大学)には、Nutritionist という、また別の学科がありますが、この学科はもっと細胞・分子単位で栄養が人体に与える影響を学びます。<br />
<br />
ちなみに、この3グループの中では dietitian のみが有資格専門職。なので、栄養学を勉強したからといって資格がなければ、「Dietitian」とは言えません。<br />
それを知らずに「私は dietitian です」と書いている blog などがあるので、ご注意ください。<br />
<br />
<br />
<br />
さて、最初の内容に戻りますが、スウェーデンの dietitian 学生は、大学卒業後、ほぼ全員が就職を選びます。院に進む学生は稀。<br />
私がお話した研究者さんは、それを「目前のことしか見れていない」と残念がっていました。モチベーションの問題にもなりますが、将来を見据えて考えたら、最低修士号は取らないと、知識のレベルも上がらないし、世界では通用できない、と。<br />
ふむ。<br />
勉強疲れの私。<br />
今の心情は、「勉強=No, thank you」なのですが…<br />
彼女のこの言葉、やっぱり心に引っ掛かっています。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-38684299183575600332015-06-14T13:26:00.000+02:002015-06-15T09:22:11.487+02:00Blood Donation本日6月14日は、WHOが定める “World Blood Donar Day” 。<br />
<br />
私、日本にいた時からずーっと、「私の血は私のもの」と、献血を拒否していました。<br />
誰かに血を“あげる”、って、なんだかちょっと怖い気持ちもあって。<br />
<br />
でも、ドナー歴の長い私の彼。<br />
そんな彼のケータイに届く「あなたの血が患者さんの治療に使われました」という病院からのメールを何度か見て、血を数リットル寄付するだけで新しい血を必要としている誰かの命を救えるなら、私もドナーになろう、と決意。<br />
去年の11月から、献血に行っています。<br />
今まで提供した血は、ちゃんと患者さんに使われました。<br />
という、フィードバックの連絡が来ると、やっぱりとても嬉しい。<br />
<br />
<br />
人権問題を勉強している友達や、人権・環境問題に熱心な彼、そして2年前に聴きに行った <a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2013/11/blog-post_19.html" target="_blank">Paul Rusesabagina さんの講演</a> に刺激され、私も色々と考えています。<br />
本来なら、自分の専門分野内、たとえば食糧難の国に出向いて、現地で人道活動をしたい。<br />
でも、それは現実問題、すごく大変だし色々な面で難しい。<br />
<br />
自分の命ではない命を大切にできる人になりたい。<br />
もちろん誰でもドナーになれるわけじゃないけど、献血、という身近な形で役に立てるのなら、それは幸せなこと。<br />
小さいことからでいいから、始めていこう。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-49816116667273044112015-06-11T00:50:00.001+02:002015-06-11T10:37:24.894+02:00来学期の実習先大学生活中、クラスの皆が待ちに待っていた現場実習。<br />
<br />
私の彼は、大学生の時、毎学期色んな病院で1カ月ほど実習をしていたし、私の知る限りだと、看護士学科の学生たちも頻繁に(毎学期?)実習がある。もちろん、そんな学科は他にもたくさんあるはず。<br />
なのに、私たち管理栄養士学生は、最後の学期に2ヵ月あるのみです。<br />
小さな職業なので resource がないのはしょうがないけど、やっぱり不満。だって、論理的な学習と実務的な学習では、習得するものもレベルも全く違うから。<br />
<br />
<br />
でも、だからこそ、この実習期間はすっごく大事なもの。<br />
何を得られるか。<br />
自分は何ができるのか。<br />
自分は何ができないのか。<br />
そして、将来を変える運命があるかもしれない。<br />
<br />
<br />
そんなワクワクの詰まった場所の発表が先日ありました。<br />
私は、第一希望に出していたカロリンスカ大学病院に決定!! wohoo :))))))<br />
やっぱり、大きな場所でたくさんのインプットをしたいし、経験豊富な先輩管理栄養士のもとで、知識も増やしたい。<br />
まだ、HuddingeなのかSolnaなのか、どこの課に就くのかetc. 詳細は分かっていないのですが、一先ず実習先が希望通りに決まって、出だし順調です。<br />
もしこのBlogをご覧くださっていてKIに勤務されている方がいらっしゃいましたら、お会い出来たら嬉しいです!!<br />
同じ医療分野で働く日本の方々とお知り合いになれたら、とても心強い。<br />
<br />
<br />
どの課に配属されても柔軟に対応できる自信はあります。<br />
実り多き実習になりますよーに ;)<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-39013497171267119042015-06-10T23:58:00.006+02:002015-06-11T00:03:33.040+02:00Termin 5 終了。Blogは2月からずーっと時間が止まってしまっていましたが、実生活ではどんどん時が経ち、先週の金曜日から夏休みが始まりました。<br />
<br />
今学期は termin 5。<br />
6 termin 中の 5 ということは… <br />
残すトコあと、なんと 1 termin のみ!!<br />
最後の学期は実習と卒論なので、termin 5 をもって、テストを始めゼミ、グループワーク、laboration etc. が終了しました :))))))))))))))))))))))))<br />
<br />
この、解放された気持ち!!!<br />
ここまで頑張ってきた自分はもちろん偉いと思うけど(笑。でも、本当に頑張りました。)、幾度となく、いつか友達を無くすんじゃないかという不安にかられ、幾度となく、ストレスのサンドバッグにしてしまっている彼に罪悪感を抱き…<br />
<br />
…<br />
そんな毎日も、もうすぐで終わる。<br />
あとちょっとで、自由!!<br />
いえい!!!<br />
<br />
と、ホッとするのは、無事卒業して、免許を取得してからにしマス ;)<br />
<br />
<br />
まずは、今は夏休みに集中だー <br />
サマージョブに、イベントに、ランニングに、茶道に、一時帰国に。<br />
楽しみたっくさんです。<br />
<br />
<br />
皆さまも、どうぞ夏休みを enjoy してください。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-28999059819809887132015-02-06T20:18:00.003+01:002015-02-07T11:47:08.367+01:00エリカ・アンギャルさん私が食事の面白さに目覚めた、一番最初の理由。<br />
それは、栄養コンサルタントとして活躍するエリカ・アンギャルさんとの出会い。<br />
<br />
「ダイエット=食事制限」 というイメージが世間的にも(今以上に)強かった当時、美味しく栄養豊富な食材をバランス良く食べて、体の中からキレイになろう。スーパーモデルのような体型は、職業柄の特別なもの。ガリガリになるのではなく、健康的に引き締まったボディを目指そう。<br />
という、彼女が吹く風に刺激を受け、新しい観点で食事を見るようになりました。<br />
(まさか、その時は自分が管理栄養士を目指すとは思っていませんでしたが ;) )<br />
<br />
彼女の記事には今でもインスピレーションをもらいます。<br />
<br />
<br />
そんなエリカさんのトークショーに以前友達が行った時、彼女の新版本にサインを書いてもらったそうで、なんとそれをプレゼントしてくれました。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN8rl3r1jLkmsVpQokN5_pIOqeOpDUNN66Ku0hCk7upkxp8-dVZ9NutiPJdbmiq4v6YEqAY-CEN18s_-eshyphenhyphen22zyWr5pxk0Gs7Ns9Sg2OkE9IOgV3PH3_dNjkDNgpZlDAlkT1uX30tXHk/s1600/20141220_084525.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiN8rl3r1jLkmsVpQokN5_pIOqeOpDUNN66Ku0hCk7upkxp8-dVZ9NutiPJdbmiq4v6YEqAY-CEN18s_-eshyphenhyphen22zyWr5pxk0Gs7Ns9Sg2OkE9IOgV3PH3_dNjkDNgpZlDAlkT1uX30tXHk/s1600/20141220_084525.jpg" height="640" width="480" /></a></div>
<br />
<br />
わぁぉ。<br />
<br />
<br />
もう先月の話になりますが、エリカさんが、以前私のブログでも紹介した<a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2014/11/blog-post.html" target="_blank">ミルク研究</a>のことを記事にしていました!!<br />
エリカさんよりも一足先にこの研究結果に目をつけていたことに、なんだかドキドキ。<br />
同じ道を、少しずつですが歩き始めている。<br />
進歩しています。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-36045922881468967372015-01-21T11:52:00.000+01:002015-01-21T12:02:18.540+01:00自分の体に合った食事を見つけよう先週末、金曜から月曜にかけて、2年ぶりのポルトガルに行ってきました。<br />
私の大好きな国。<br />
いつ行っても、何度行っても、心が温かくなります。<br />
<br />
そんなポルトガルで、いつも楽しみにしているコトの一つが、ポルトガル料理。<br />
知名度はあまり高くありませんが、一度食べると、その魅力にコロッと惹きつけられてしまいます。<br />
海の幸にも山の幸にも恵まれているので、飽きることもない。<br />
美味しいワインもビールもたくさん。<br />
甘ーいお菓子に、エスプレッソ。<br />
あぁ、思い出しただけで、恋しくなる…<br />
<br />
<br />
東京にお住まいの方は、是非、四谷にあるポルトガルレストランに足を運んでみてください ;)<br />
私が学生時代長くバイトしていたお店。お勧めです。<br />
スウェーデンにお住まいの方は、残念ながら国内にはポルトガルレストランがないのですが、なんとラッキーなことに、ポルトガルまで数時間!! 本場の味をぴゅーんっと確かめに行ってみてください :))))))))))))<br />
<br />
<br />
さて。<br />
皆さまは、どこの国の料理がお好きですか。<br />
イタリア?フランス?地中海?インド?中国?韓国?タイ?フィリピン?アメリカ? etc....<br />
<br />
<br />
忘れてはいけないのが、やはり和食。<br />
私も含め、在外日本人にとっては、一時帰国の楽しみの一つでもありますよね。<br />
和食は、私の体にとても合っているようで、日本に帰ると、たっくさん食べてもたっくさん食べても、嬉しいことに太るコトがありません。逆に、毎回スッキリしてスウェーデンに戻ってきます。<br />
たくさん食べても痩せる。<br />
なんて、最高に至福ですよね。笑。<br />
<br />
<br />
私たちの体が一人一人違うなら、自分に合う食事もそれぞれ違う。<br />
と言います。<br />
<br />
日本では、口内の皮膚からDNAを採取して、自分の細胞にあった食事(ダイエット)方法を調べるキットが、今年は流行る、と一時帰国中にテレビで見ました。<br />
面白い。<br />
<br />
<br />
健康を考慮しつつ、好きな物を美味しく食べる。<br />
(願わくば、そんな中から、自分の体に合ったお料理を見つける。)<br />
今年もそんな一年にしましょう。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-27740126701403755962015-01-09T18:23:00.001+01:002015-01-20T16:01:39.546+01:00念願‼ ミドリムシ食品少し前になりますが、日本の某新聞で読んで気になっていたミドリムシ食品。<br />
日本に帰ったら絶対に挑戦しよう!!<br />
と思っていたら、母親が既に定期購入していました。<br />
<br />
私が読んだ記事に紹介されていたのは、ミドリムシを使った飴でしたが、母親は、ミドリムシの粉が入ったカプセルとミルクetc.で溶いて飲むミドリムシの緑汁。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZFL5_4ZYRwqh6xPYcKA22he0T_9NeBLi2uVCVyXjILTxpm67NiTz6IuhWKMMusypnuteDcJApllY3NNOjGJY4zLcj4dAgqUGoTX8B5Ki_8_ba6UrGotCxK9Y0BxHIlVRp6zpr0C2B9n0/s1600/20141225_214005.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZFL5_4ZYRwqh6xPYcKA22he0T_9NeBLi2uVCVyXjILTxpm67NiTz6IuhWKMMusypnuteDcJApllY3NNOjGJY4zLcj4dAgqUGoTX8B5Ki_8_ba6UrGotCxK9Y0BxHIlVRp6zpr0C2B9n0/s1600/20141225_214005.jpg" height="640" width="480" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkZm3LwuvRFxYc5WqDxZ30sO6TGMoSbKPPDaawX2qpPHdnoMnLxm8QjUubk7vbHAOGmVN8rzNuSkynFqBiSf6pcGBxzlppsakcPcA7XKLW_CLcPcCNRWT1hBTrDaSoUxsuiLyCCyUnfOM/s1600/20150105_081844.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkZm3LwuvRFxYc5WqDxZ30sO6TGMoSbKPPDaawX2qpPHdnoMnLxm8QjUubk7vbHAOGmVN8rzNuSkynFqBiSf6pcGBxzlppsakcPcA7XKLW_CLcPcCNRWT1hBTrDaSoUxsuiLyCCyUnfOM/s1600/20150105_081844.jpg" height="640" width="480" /></a></div>
<br />
<br />
ユーグレナ、とはミドリムシの医学名。<br />
もちろん、どちらの商品もミドリムシらしい味は全くしませんでしたが、念願のミドリムシ食品には感動しました :D<br />
お肉、魚、野菜の栄養素50種類ほどが含まれているそうです。<br />
<br />
<br />
昆虫を食す、というアイディアは、FAO(国連食糧農業機関)も昨年推奨しています。<br />
Stockholmでも、ごくわずかですが、昆虫を使用するモダンレストランも出てきました。<br />
今後はこうした商品開発もどんどん進むはず。<br />
昆虫食文化に慣れていないと、なかなか「わーい、やったー」とはなりませんが、いずれはスーパーでも当たり前の食品になるのかもしれませんね。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-29568890549106241402015-01-09T17:49:00.000+01:002015-01-09T17:54:17.422+01:00未新年明けましておめでとうございます :))))))))))<br />
<br />
皆さま、楽しいクリスマス&お正月を過ごされましたでしょうか。<br />
<br />
私は、今回も毎年恒例、年末年始は日本で過ごしてきました。<br />
成田に着いて、青空と太陽を見た瞬間、もうそれだけで「なんて幸せなんだー」と。<br />
やっぱり私には、暗闇に燈る窓辺の明かりより、爽やかな日光が一番。<br />
Stockholmに戻ってまだ2日しか経っていませんが、案の定、既に恋しいです :P<br />
<br />
<br />
昨年の下半期は、あれよあれよ、と時間が過ぎて行き、ブログを更新することもままならず。<br />
相変わらず、勉強とバイトに追われて必死だったのですが、思い返してみれば、茶道のお稽古を再開したり、週末旅行をちょこちょこしたり、なんだかんだで色とりどりだった気もします。<br />
<br />
でも、やっぱり「遊び」が足りない。<br />
今年は、もっともーーーっと、自分のやりたいことを優先してスケジュールに取り込むこと。<br />
そこから色々と広げていけたらいいな。<br />
<br />
<br />
年初めの投稿なので、縁起良く、富士山の写真を ;)<br />
今回は、スカイツリーからも祖母に会いに行くために乗った飛行機からも、すごく綺麗な富士山を見ることができました。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5xhauyJ_9jeiHsNDGNx5Xc66eqDcrSKuINNLvYC83Nwks9n7ZpKQjadvwNqbCcGlAtx3wqZx65wsOIjPrVPdMJ_iqEZJUT2pN-a33O5hwsJnhsMxymxz4AXtvkO2Kc2km7GVWPCmgNNk/s1600/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1+1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5xhauyJ_9jeiHsNDGNx5Xc66eqDcrSKuINNLvYC83Nwks9n7ZpKQjadvwNqbCcGlAtx3wqZx65wsOIjPrVPdMJ_iqEZJUT2pN-a33O5hwsJnhsMxymxz4AXtvkO2Kc2km7GVWPCmgNNk/s1600/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1+1.jpg" height="480" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
富士山を見てなんだかホッとするのは、日本人心ですね。<br />
<br />
<br />
今年は、実は実は、なんと、大学生活最後の年!! 早い!!<br />
卒業して仕事に就くのか、はたまた院に進むのか。<br />
悩むこと多し。<br />
どんな年になるのか楽しみです。<br />
<br />
<br />
最後になってしまいましたが、ブログを読んでくださっている皆さま、今年もどうぞよろしくお願い致します。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-75766575442330088152014-11-04T17:33:00.001+01:002014-11-04T18:02:41.076+01:00おっぱいの味前回に続いて、今回もミルクのお話。<br />
<br />
<br />
皆さん、お母さんのおっぱいの味って覚えていますか?? :)<br />
<br />
今日から数週間、小児科のお勉強。<br />
第一回目の今日は、小児科管理栄養士さんが ”健康児の食事” についての講義をしてくれました。<br />
そこで試飲!!<br />
<br />
母乳 vs 乳児用調製粉乳<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrg6v3WFdU9z-Xdc8rT1iuHqdkQIgK5kOpt0JZ83H54dm0P3M1m1UHveRJhvwrSbRdN5-7UvQ0_nsBrkPMkW2XZcrVIl4tkm1zqM2uoSPlra6f3Fm_f2S-uCNRJshobCKNcqfcZ_Twy88/s1600/Br%C3%B6stmj%C3%B6lk+vs+Modersmj%C3%B6lkers%C3%A4ttning.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrg6v3WFdU9z-Xdc8rT1iuHqdkQIgK5kOpt0JZ83H54dm0P3M1m1UHveRJhvwrSbRdN5-7UvQ0_nsBrkPMkW2XZcrVIl4tkm1zqM2uoSPlra6f3Fm_f2S-uCNRJshobCKNcqfcZ_Twy88/s1600/Br%C3%B6stmj%C3%B6lk+vs+Modersmj%C3%B6lkers%C3%A4ttning.jpg" height="640" width="480" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
隠し撮り。</div>
<br />
<br />
試飲させてもらった母乳は、病院が、赤ちゃんを産んだお母さんたちから搾乳保存させてもらっているもののおすそ分け。
<br />
(ドナーさんは、1リットル150krで寄付するそうです。)
<br />
<br />
…<br />
<br />
母乳!!<br />
<br />
うーん。<br />
はっきり言って、美味しくない。<br />
牛乳というより、豆乳やオートミールミルクのような、あまりハッキリとしない味。<br />
+ 「おっぱい」という事実の方が強すぎて、なんだか、もう一口でおなか一杯。笑。<br />
それから、味のほかに気付いたのが、色。母乳って、ミルク色というよりはクリーム色なんですね。<br />
<br />
<br />
次に、乳児用調製粉乳。<br />
こちらは、逆に甘すぎて、一口しか飲めなかった。ミルキーを思い出しました。<br />
<br />
ちなみに、乳児用調製粉乳は、栄養的にできるだけ母乳に近く作られており、その面ではとても厳しくチェックされています。なので、様々な理由から母乳で育てることが出来ない、という方も、赤ちゃんの成長においては安心して粉乳をあげてください。<br />
<br />
<br />
ミルクのあとは、離乳食も試食しました。<br />
離乳食なので、当然塩分超控えめ。味はほとんどしませんでした。<br />
<br />
<br />
個人的に、私の周囲は新米ママや妊婦さんが多い。<br />
でも、クラスには、スウェーデンの大学にしては珍しく、若ママ学生が一人だけ。<br />
皆して興味深々で味見した、今日の一コマでした :)))))<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-90976006515947311922014-11-01T21:30:00.000+01:002014-11-01T21:30:19.756+01:00骨細、そして死につながる!? ミルクの怖い本性。2、3日ほど前、ここスウェーデンの各メディアで一斉に取り上げられた話題。<br />
<br />
「ミルクはカルシウムの供給源で、骨粗鬆症予防にとって大切」<br />
という、元来の考えを覆す、<br />
「ミルクの高摂取は骨粗鬆症に繋がり、更には死のリスクも高める」<br />
という新しい研究結果が発表されました。<br />
<br />
これは、スウェーデンはウップサラにある研究センターの一グループが行った、約110 000人もの対象者を20年ほどかけて追った大がかりな調査。<br />
その結果によると、牛乳を一日最低3杯飲んだ女性は、最高1杯飲んだ女性に比べて明らかに骨粗鬆症になる確率が高かったそうです。(男性においては、違いはさほど見られなかったとのこと。)<br />
また、男女とも死亡確率が高まり、特に女性においては、一日最低3杯飲んだグループと最高1杯飲んだグループの間には、その差が2倍近くもありました。<br />
<br />
ミルクに含まれる乳糖、ラクトース、はグルコースとガラクトースという成分から成り立っています。<br />
今回の研究で注目されたのは、そのうちのガラクトース。<br />
ガラクトースは、動物実験の結果、老化を早める働きがあることが分かっており、今回の研究の結果も、このガラクトースの作用が人体に同じ影響を与えているのではないか、と議論されています。<br />
加工によってラクトース濃度(つまりは、ガラクトース濃度)が低下したチーズやヨーグルトなどの他乳製品に、骨粗鬆症や死との関連性が見られなかったのは、これが原因。<br />
<br />
<br />
「カルシウムは 歩いてこない<br />
だから 毎日飲むんだねー」<br />
の、某CMで頭に染みついた、牛乳=骨太/健康 のイメージ。<br />
<br />
日本では、小魚の骨など、カルシウムの主な源となる食材が色々ありますが、スウェーデンでは乳製品が代表。<br />
対象相手が大人、つまり子どもへの影響が分かっていないこと。<br />
また、骨粗鬆症や死につながる他の問題因子の可能性が説明されていないこと。<br />
と、100%この研究結果を信じることはまだできませんが、この新発見が今後の食事推奨をどう左右するのか、気になります。<br />
<br />
Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-29778665158009226932014-10-31T17:26:00.004+01:002014-10-31T17:44:54.528+01:00模擬診察9月、夏休み明け。<br />
心理学のコースが始まり、スケジュールをチェックしていて<br />
「模擬診察 & ビデオ撮影」<br />
の授業に目が止まりました。<br />
<br />
管理栄養士は人さまを相手にする職業で、コミュニケーション能力の必要性は、<a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2014/02/blog-post_14.html" target="_blank">実習</a>中に最も痛感したことの一つです。<br />
とはいえ、言語の壁は今でも日々感じているハンディキャップ。<br />
ドーン。<br />
<br />
<br />
…<br />
と、あれから早くも明日で2か月が過ぎるところですが、あれよあれよと、今日で心理学のコースが無事終了しました。<br />
<br />
あんなにあんなに不安だったのに…<br />
意外といけるものですね。笑。<br />
どうにもできないことを悩んでもしょうがない、とは、まさにこのこと。<br />
もちろん(!!)緊張はしましたが、2週間ほどあった理論やグループ練習のおかげで、最低限必要なテクニックは一応習得。<br />
(今考えれば、学習することが実践につながる、とこんなに早く実感することができたのは初めてだったかも。)<br />
本番では、診察の完成レベルよりも、理論を応用することができるかどうかが焦点だったので、ある意味リラックスもでき、そして、緊張していたのは皆も同じ。「皆で渡れば怖くない」心理で助けられました :P<br />
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撮影後は、グループでビデオ鑑賞 & コメントし合い、その後ゼミで締めくくり。<br />
なんて、自分のスウェーデン語をこんなにじっくり聞くのは初めてだったので、そっちばかりに注意がいってしまい、もう穴があったら入りたかった… X(<br />
皆さんも、自分の発音にもし興味があれば、一度録音して聞いてみてください。笑。<br />
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それにしても、学習って面白いもので、最近、授業で学んだことを日常に帰納している自分がいます。<br />
特に心理学だからでしょうか。<br />
例えば誰かがあー言ったら、「あっ、この人は今、〇〇の状態にいるんだ」とか、「あっ、今私がこう言ったら、相手は××の感情になる」とか、ふと考えているし、彼と喧嘩しそうになると、会話テクニックを思い出して自分にストップをかけてる。笑。<br />
彼が学生だった頃も授業内容によく影響されていて笑っていたのですが、勉強しているとそうなるのかもしれませんね。<br />
日本では言語専攻だったので、なんだか新鮮な体験です :)<br />
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心理学のコースでは、基礎理論だけじゃなく、上記の話術方法、そして患者さんの行動を分析する、といった実技を学びました。<br />
これは、いざ働くことになったときに必要なテクニック!!<br />
来週からは新しいコースが始まり、様々な病気、そして食事との関連性を学んでいきます。<br />
2年生ももうすぐ終わり。<br />
1年後の卒業に向けて、どんどん実用的な内容になっていきます。<br />
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PS<br />
以前の記事、『<a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2014/08/blog-post_9.html" target="_blank">「食べること」に集中する</a>』と関係する内容を教科書で読んだので、追記。<br />
心理学では、このような “ナガラ食い” を “Mindless Eating” と言うそうです。<br />
もちろん、おすすめしない食べ方。<br />
でも、例外が一つ!!<br />
“Mindless Eating” で野菜や果物を食べると、ついたくさん食べる傾向があるようです。<br />
是非たくさん食べてください。笑。<br />
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Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-24329764982060690602014-10-16T15:52:00.004+02:002014-10-16T17:50:30.719+02:00Fairtrade-Fika (Coffee break)本日10月16日は、Fairtrade Challenge の日。<br />
(+ 世界の食糧問題を考える「世界食糧デー」でもあります。)<br />
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「Fairtradeのコーヒーブレイク」キャンペーンを通して、私たちがFairtrade 商品を選ぶことは貧困撲滅に繋がる、ということを伝える目的。<br />
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ストックホルムの中心駅では、朝から、Fairtradeのシンボル商品でもあるバナナが配られたようです。<br />
そして、スウェーデンの大手スーパーチェーン店ICA Maxiでは、全国で、11-18時半の間、Fairtradeのコーヒー、チョコ、アイスの試飲試食/コーヒーブレイクが行われました。<br />
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私も、近所のICA Maxiへ。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCWarN6F4znjDnkXolsjUKYiwaYBsBtJzCWv-BcpQOaJ-FRE6kkkP4hSLPfsLAqAfVjNS5znTjT8Pfw6YwKCdRR8Qvy26of4ljX-0FIaaDpkOn0kAVVi16Hi9WdyX58lHxgtDDHSesxmA/s1600/Fairtrade-Fika.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCWarN6F4znjDnkXolsjUKYiwaYBsBtJzCWv-BcpQOaJ-FRE6kkkP4hSLPfsLAqAfVjNS5znTjT8Pfw6YwKCdRR8Qvy26of4ljX-0FIaaDpkOn0kAVVi16Hi9WdyX58lHxgtDDHSesxmA/s1600/Fairtrade-Fika.jpg" height="640" width="480" /></a></div>
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残念ながら、“コーヒーブレイク” のスタッフさんがブレイク中。笑。<br />
でも、お目当てのコーヒーとチョコを購入しました ;))))<br />
コーヒーは、オーガニックなのも嬉しい<span style="font-size: xx-small;">〔※)</span>。<br />
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今、最も興味のあるオーガニック食材やFairtrade商品。<br />
食べ物って、生理的だけじゃなく、道徳・倫理観においても非常に大切な要素。<br />
様々な関連分野を学べば学ぶほど、どんどん奥が深まり関心が強まります。<br />
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※オーガニック食材については、以前の「<a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2014/01/blog-post_29.html" target="_blank">オーガニック食材</a>」に少し詳しく書いています。<br />
ブログを読んでくれている友達が、この記事を読んでからオーガニック食材を買うようになった、と言ってくれました。<br />
少しでも知識を広められている、という実感がとても嬉しいです :)<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-21994948586274159662014-09-16T09:25:00.002+02:002014-09-16T13:37:36.697+02:00心の健康 2最近、食事&栄養関係の記事をUpしていないなー<br />
と思ったら<br />
前学期は生理学、今学期は心理学と、栄養学から離れた科目を履修していることに気付きました :P<br />
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今回も、「心の健康」について。<br />
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皆さんは、週に何回、体を動かされていますか。<br />
運動がどのくらい<a href="http://myscrapbookfromsweden.blogspot.se/2013/01/vs.html" target="_blank">肥満/生活習慣病予防にとって大切なのか</a>については以前書きましたが、定期的なトレーニングは、体だけでなく、心にとってもすごく大事。<br />
今日では、精神科医が患者さんに出す診断にも、「週2-3回の適度な運動」というものが珍しくありません。<br />
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運動をされている方には、思い当たるコトがあるはず。<br />
始める前は重い腰も、いざ入り込むと、体も心も軽くなる。<br />
音楽を聞きながら、友達と話しながら。<br />
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私は、スウェーデンに移ってからランニングを始めたのですが、走っている最中のあの「無」がとても好きです。<br />
やっと最近、誰かと走ることもできるようになりましたが、やっぱり何も考えずに走るのが一番気持ちが良い。<br />
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そして、先週から本格的に始めた、ヨガ。<br />
大学のスケジュールが週によって違う & 早朝がいい<br />
ということで、リビングにヨガマットを引いて、DVDのインストラクターさんに習っています。<br />
ずーっとやりたかったヨガ。やっぱり楽しい。<br />
気持ちも落ち着き、心なしか無駄なものも食べなくなり、体がスッキリしています。<br />
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ランニングもヨガもそう。<br />
自分の好きな時に、気軽にできる運動、という要因は大切。<br />
じゃないと、続かないですよね。<br />
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スウェーデンはそろそろ本格的な秋になります。<br />
ということは、暗く寒い冬も遠くない、ということ :P 苦笑。<br />
精神的にどんよりする方、結構多いハズ。<br />
そんなことに負けず、心を元気に保つためにも、定期的な運動を心がけてください。<br />
<br />Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5613068361045356370.post-54548394411168427962014-09-05T09:01:00.000+02:002014-09-05T09:19:22.065+02:00心の健康皆さんにとって、好きな人ってどんな人ですか。<br />
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ここ最近、たくさんの友達に会って色々な話をして、改めて思ったのが、<br />
「ワクワクする刺激をくれる人が大好き!!」<br />
ってこと。<br />
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たまにいる。<br />
ちょっとしたコトでも面倒くさーいって放り投げたり、<br />
うーん、どうでもいいやって言ったり、<br />
グチグチっとしちゃったり、<br />
そんな人。<br />
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例えば、同じ栄養学で頑張ってる友達やクラスメート。<br />
「これに興味があるんだ!!」って、もう既にProfessionalのように知識があって、実際自分でもいろんなことに挑戦してて、それを、威張って話したり、説教のように押し付けたりしない。あぁ本当に好きなんだなって気持ちが伝わってくる。<br />
そういう人って、本当に、すっごくカッコいいんだ。<br />
勉強分野に限らない。<br />
「私はコレができます。」って自信を持って言えるものが欲しい。<br />
って、そう強く思わせてくれる。<br />
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これはね、もちろん他の事で頑張っている彼や友達だってそう。<br />
揺るぎない信念のある人特有の、あの空気は、触れていて爽やかな心地になる。<br />
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あと、素敵な言葉を持っている人。<br />
それをサラッと言えちゃって、相手の心にピシャっとはまっちゃって。<br />
ハートをいくつあげても足りないくらい、感謝したくなる。<br />
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そういう人たちのいる環境に身を置くこと。<br />
心の健康にとってすごく大事。<br />
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そう考えていると、逆に私自身は、自分の大切な人たちにとって、同じように刺激を与えられる人でいられているのかな、って、不安になってしまいます。<br />
うーん。<br />
なりたいから、そうであり続けたいから、しっかりしないとな。<br />
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今週末も、たくさんの友達と会える。<br />
先週から(バイト週末でしたので。笑)楽しみにしてた、今週末。<br />
皆さんも、どうぞ心温まる週末を :)<br />
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Margaritahttp://www.blogger.com/profile/03722399254043092074noreply@blogger.com0