March 25, 2016

夢叶う - 小児肥満センター

イースター休みになりました。
彼は帰省。
私は、やるコト/やりたいコトがたくさんあるので、一人残って片づけです。
良いタイミングで4連休になってくれて、ラッキー。


小児肥満センターでの仕事が始まって、2週間が経ちました。
2週間、と書くと結構長く感じるけど、実際は8日間。
たったの8日間しかまだ働いていないという事にすっごくビックリするほど、濃い濃い濃い濃い x10000000..... 毎日でした :))))))

卒論を指導してくれたsupervisorといい、現在研修を担当してくれているdietist同僚といい、センターのチーム仲間といい。小児肥満って、こんなに熱意があってアクティブな人じゃないと務まらないのかもしれない、と思うほど、エネルギッシュで刺激的な職場です。
そして、実はこのセンター、名前に“national”が付いており、小児肥満においてはスウェーデンの中でも最先端をいく機関。病院付属の研究所(or 病院が付属している研究所)の研究に関わったり、研究者のミーティングに出席する機会もあるという。いずれ研究に携わりたいという目標がある私にとっては、夢の職場です。
Dietist同僚も、センターでのクリニックだけじゃなく、たくさんの研究に関わっているので、この2週間は、自分たちの研究内容を教えてくれたり、色々なミーティングに連れて行ってくれたり、とても嬉しい心遣いをしてくれました。

でも、やっぱり先週の金曜日は、頭の中が一億もの情報で飽和状態。
正直パニックに陥っていました。


研修期間2週間、という、なんとも贅沢な扱いを受け、来週からとうとう患者さんとの対談デビューです!!
センターでの仕事は、他の科のdietistと違って、「会話」が最重要武器。
他の科では、患者さんの身体(血液)検査や体調から、どの栄養が必要/不要かを分析し、処方するという診療がメイン。
ですが、肥満科の場合は、いかに子ども、そして親(!!)の意識/やる気をあげ、体重減少に繋げられるか、が主任務。管理栄養士、理学療法士、心理学者、看護士、医者が、チームとして一緒に、最低5年間、患者さんと向き合っていきます。
このチームワークは、もちろん、どの科においてもとても重要。
でも、学生時代の研修と最初の職場を合わせて3つの科を見てきましたが、このセンターのチームの団結力が今までで一番強い。多職がチームとして患者さんに関わる効果の高さは、様々な小児肥満研究でも実証されているので、それを目にして、大納得しました。紙で読んできたことを実際に体験するのは、すごく面白い。


患者さんの役に立ちたい。
でも、緊張する…
でも、役に立って、結果をだして、患者さんに満足してもらいたい。
でも、緊張する…
…だから、この休み中はたくさん勉強して、知識を付けて、備えよう。

今はそんな心境です :P


皆さん、Easter sweetsを食べ過ぎないように、気を付けてくださいね。笑。
楽しい休暇を!!

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