今学期の第一期。
衛生管理について勉強しています。
Staphylococcus!!
Clostridium Botulinum!!
なんだかHarry Potterに出てくる呪文のようなバクテリアの名前だらけ。
覚えたら、魔法が使えそう :P
先日は、第一回目の実験として、4種類(国産・外国産・工場加工・店頭加工)の挽肉のどれに菌が一番生息しているか、を分析しました。
(結果は、店頭加工品。人の手や機械から菌が移りやすいのです。)
また、イースト菌、カビ、乳酸菌も顕微鏡で観察。
そして、コレ!!
お皿洗い用の古いスポンジ…
うわーやっぱり
。
食洗機って、色々な意味で有り難いですね。
ちなみに、布巾にも同じくウヨウヨしています。汚れを拭いているつもりでいても、実は菌を広げることに。
なので、キッチンペーパーの使用をお勧めします。
ところで、先日初体験したと書いた、サルモネラ菌検査。
どうやら、スウェーデンはサルモネラ菌対策を100%行っているようで、国内産の食品には菌は絶対にいないのだそうです。よく、「ミンチにサルモネラ菌が発見された」というニュースを耳にしますが、つまりそれは輸入肉だということ。
だから、食品に関わる仕事をしている人は、海外旅行後に菌の検査をするんですね。
なるほど!!
今学期の授業は、今のバイト先と関わる内容が多く、どっちも良い勉強になります ;)
さーて、ここで疑問。
日本でも卵かけごはんやすき焼きに生卵を使いますが、ということは日本の卵にもサルモネラ菌はいない、ということ?
菌を繁殖させないことが出来るのなら、どうして他の国でも同様の処置を取らないのでしょうか。
うーん。
先生には、北欧はサルモネラ菌対策が進んでいるの、としか言われなくて、納得ができません。
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