先週、スウェーデンで大きく取り上げられた、食品関連ニュース。
お肉に特別税金をかけよう、という提案。
お肉、特に牛肉は、トランスポート時を始め、飼料/飼育や加工にも多大なエネルギーを消費、二酸化酸素を排出する。よって、環境汚染の助長である。
との理由です。
ベジタリアン、ベガンが目立つスウェーデンですが、一方で牛肉の消費量は世界で5番目に多い国。
でも、お肉は、プロテイン、鉄分、ビタミンDなどの大事な供給源でもあります。
特別税で影響を受けるのは、きっと低所得者や予算ギリギリの学校給食など、今でも既に消費量が少ないグループのはず。
砂糖税提案の時といえ、スウェーデンは、消費量を減らすために税金をかけよう!!、という考えがなぜか強くあるよう。
食用動物の生活環境を改善する。
“もったいない” 精神を広めて食べ物の廃棄量を減らす。
など、もっと別のところに目を向けて欲しいものです。
皆さんはこの特別税、どう思いますか?
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