April 12, 2014

太陽を浴びながらカップ一杯のコーヒーブレイクを。

食の “豆知識” は、昨日、今日と明日では違うコトが多々。

昨日「コレが良い」と言っていたかと思えば、
今日は「アレが良い」、
明日には「やっぱりアレは駄目でコレが良い」
なんて、耳に入ってくる内容がコロコロと変わります。

それだけ、人々の食に対する関心が高い、とも言えますが、栄養士業界では当然メディアに対する不満が沸々。


そんなコトを思い出させるニュースを先日見聞しました。
日光浴に関する内容。

1週間ほど前に、「太陽の光を浴び過ぎることが原因で皮膚ガンになるスウェーデン人が増えている」と、日光浴のし過ぎを注意する記事を読んだのですが、数日前に出た新しい調査の結果では、「太陽の光を浴びていない人は、太陽の光を浴びている人に比べて早く死ぬ確率が高い」ということでした。

これは、私たちの体が太陽の光から作り出すビタミンDの一種が、私たちを色々な病気から守ってくれるからだと考えられます。

といっても、この新しい調査も、長時間の日光浴ではなく、日常的&短時間の、例えば太陽の下でコーヒーブレイクをとる、ことを推奨。
スウェーデンのガン基金は、11時~15時の間はなるべく日陰を選ぶように、とも勧告しています。


「束の間のコーヒーブレイク中の日光浴が recommendation だなんて、調査対象の“太陽を浴びていない”人は本当に全く浴びていないってことだよね。家からバス停まで、駅から大学まで歩くだけでも、コーヒーブレイクより長く太陽を浴びているのに。」 と、友達と議論…

何はともあれ、日光においても、運動においても、食事においても、何においてもバランスが大事ってコト!!


日本の皆さんは「美白」の名のもとに完全防備をして出かける方が多いですが、実際、それはカラダにとって100%好ましいものではありません。
元気で健康的な毎日を送るためにも、定期的な Daily mini 日光浴をお勧めします。

April 8, 2014

Dietitians' Anatomy

新しい科目が始まって、早1週間。
てっきり生理学かと思っていましたが、最初の10日間は解剖学を学んでいます。
骨の名前、筋肉の名前、臓器の名前 etc. を医療用語でマスター中。
栄養士の仕事とどれほど関係があるのか分かりませんが、医療関係の仕事に就く人は必須の要綱だそう ≡3
ok...

皆文句タラタラですが、ポルトガル語を勉強していた私にとっては、医療用語(ラテン語/ギリシャ語)にちょくちょく分かる単語が出てきて、なんとなく楽しい。笑。
「腕の前面にある筋肉で内側に曲げるときに使うからこういう名前なのね。なるほどっ。」ってクイズ感覚で :))))))))))))
勉強していて損することはないんだなー、やっぱり。


先週の金曜日は心臓の、今日は腎臓の解剖もしました。
豚さんのものをお借りして。
小中学生の時色々な学校を転校していたので、その関係で解剖の授業を受け損ねていた私。
初めての解剖はドキドキしましたが、どこに何があってどんな風なのかっていうことを実際見てみるって、とてもいい勉強法だと思います。名前はともかく、構造はしっかり頭にはいる。


来週の月曜日にはテストです。
ハードだなー。